更新日 2021年12月01日
どれくらい体を動かせばいいのか
仕事や運動などで、身体活動量が高い人ほど、がん全体の発生リスクが低くなるという報告があります。身体活動量が高い人では、がんだけでなく、心疾患のリスクも低くなることから、普段の生活の中で、無理のない身体を動かす時間を増やしていくことが、健康につながると考えられます。
18歳から64歳
元気にからだを動かしましょう ≪1日60分!≫
「歩行またはそれと同等以上の強度の身体活動を毎日60分行うこと」それに加え「息がはずみ、汗をかく程度の運動を毎週60分程度行うこと」を推奨しています。
65歳以上
じっとしてないで ≪1日40分!≫
高齢者については、「強度を問わず、身体活動を毎日40分行うこと」を推奨しています。
出典:国立がん研究センター社会と健康研究センター予防研究グループ
「科学的根拠に基づくがん予防」パンフレット