胃がん検診

更新日 2025年04月18日

品川区では、国の指針に基づき、バリウム検査と胃内視鏡検査の2種類の胃がん検診を実施しています。
検診対象となる方へは、5月下旬に受診券を郵送します。職場等で胃がん検診の機会がない方は、区の検診をご利用ください。(職場の検診・人間ドック等で受診される方は、区の検診を受ける必要はありません。
胃がん検診で、複数の検査の対象となっている方は、一つを選んで受診してください。
※同一年度内に胃がんバリウム検診と内視鏡検診両方を受診することはできません。

  年齢 自己負担 対象
バリウム検診 40歳以上(年度末年齢)の偶数年齢 1,200円 2年に1回
内視鏡検診 50歳以上(年度末年齢)の偶数年齢 2,000円 2年に1回

受診対象年度に、胃がん検診を受診しなかった場合、翌年度の実施期間内に限り、受診することができます。その場合も、同一年度内に複数の検診を受診することはできませんのでご注意ください。また、翌年度に受診する場合、受診対象年度にお送りする受診券をご使用いただきますので、紛失等されないよう大切に保管してください。

  • 令和6年度受診対象者で、令和7年3月末までに受診しなかった場合
    →→令和7年4月から令和8年3月末まで受診可
  • 令和7年度受診対象者で、令和8年3月末までに受診しなかった場合
    →→令和8年4月から令和9年3月末まで受診可

受診券の再交付申請について

受診券を紛失された方や新たに品川区へ転入された方は、有効期限内であれば再交付が可能です。
受診券の再交付申請はこちらから
または、下記問い合わせ先までご連絡ください。

問い合わせ先:健康課保健衛生係
         03-5742-6743(平日8:30-17:00)

胃がんバリウム検診

対象者

40歳以上の偶数年齢(年度末年齢)の区民の方

※ただし、次に当てはまる方は、受診することができません。ご不明な点がありましたらかかりつけ医等にご相談ください。

  • 妊娠中および妊娠していると思われる方
  • 胃を手術後の方で、受診することが適当でない方
  • 当該年度内に品川区胃がん内視鏡検診を受診済または受診予定の方

内容

  • 問診
  • 胃部エックス線直接撮影
胃X線検査

発泡剤(胃をふくらませる薬)とバリウム(造影剤)を飲み、胃の中の粘膜を観察する検査です。

実施期間

6月~翌年3月末

 ※受診券は5月下旬頃送付します。届き次第、受診券は使用できます。
 ※前年度の受診券を延長して使用する場合は、4月から受診が可能です。

費用・持ち物

費用

  • 検査費用 1,200円
    ※当日以下の持ち物と共にご持参下さい。

持ち物

  • 品川区胃がん検診受診券
  • マイナンバーカード等(医療保険資格を確認できるもの)
  • 生活保護受給の方:品川区健康診査受診券と一緒に送付される無料券

受診方法

送付される受診券とマイナンバーカード等(医療保険資格を確認できるもの)を必ず持参し、希望の実施医療機関で受診してください。

実施場所

  • 品川区医師会健診センター(北品川3-7-25 電話3474-5609)
    受付日時:月曜日~土曜日 午前9時~11時 ※祝日除く 予約制
         (水曜日についてはお問合せください。)
  • 荏原医師会附属診療所(中延2-6-5 電話3783-5168)
    受付日時:月曜日~金曜日(不定期)午前9時~11時30分 土曜日(月2回程度)午前9時~10時 ※祝日除く 予約制

胃がん内視鏡検診

対象者

50歳以上の偶数年齢(年度末年齢)の区民の方

※ただし、次に当てはまる方は、受診することができません。ご不明な点がありましたらかかりつけ医等にご相談ください。

  • 胃内視鏡検診に関するインフォームド・コンセントや同意書の取得ができない方
  • 妊娠中の方
  • 疾患の種類にかかわらず入院中の方
  • 活動性潰瘍などの胃疾患で治療中または内視鏡による経過観察中の人
  • 咽頭、鼻腔などに重篤な疾患があり、内視鏡の挿入ができない方
  • 呼吸不全や、重篤な循環器・呼吸器疾患のある方
  • 心不全や、急性心筋梗塞・重篤な不正脈などの心疾患がある方
  • 明らかな出血傾向またはその疑いがある方
  • 血液を固まりにくくする薬を服用中の方
    ※検診を受診するための休薬は、心筋梗塞や脳梗塞等の発症リスクが高まります。お体の状態に合わせた検査を保険診療で行えるかどうか、実施医療機関にお問い合わせください。
  • 全身状態が悪く、胃内視鏡検査に耐えられないと判断される方
  • 当該年度内に品川区胃がんバリウム検診を受診済または受診予定の方

内容

  • 問診
  • 胃内視鏡検査
胃内視鏡検査

口または鼻から胃の中に内視鏡を挿入し、胃の内部を観察する検査です
検査の前処置として、のどや鼻の麻酔などを使用します(鎮痛薬・鎮静薬は使用しませんが、胃や腸の緊張をとる鎮痙剤を使用する場合があります)。

※品川区胃がん内視鏡検診では、安全性の高い検診を実施するために、国のがん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針や、都の胃がん検診の精度管理のための技術的指針が指定する「対策型検診のための胃内視鏡検診マニュアル」において推奨されているとおり、鎮痛薬・鎮静薬は使用しません。
異常がある場合には、組織を採取し悪性かどうか調べる検査(生検)を行うことがあり、区の検診の自己負担額2,000円以外に保険診療として別途請求がありますので、検診当日はマイナンバーカード等(医療保険資格を確認できるもの)を必ずご持参ください。

※胃がん内視鏡検診受診により、再検査や要治療の判定を受けた方は、必ず医療機関を受診してください。費用は保険診療等にもとづく自己負担となります。

実施期間

6月~翌年3月末

 ※受診券は5月下旬頃送付します。届き次第、受診券は使用できます。
 ※前年度の受診券を延長して使用する場合は、4月から受診が可能です。

費用・持ち物

費用

  • 検査費用 2,000円
    ※当日以下の持ち物と共にご持参下さい。

持ち物

  • 品川区胃がん検診受診券
  • マイナンバーカード等(医療保険資格を確認できるもの)
  • 生活保護受給の方:品川区健康診査受診券と一緒に送付される無料券

受診方法

受診を希望する実施医療機関へ事前に受診もしくは電話予約。
事前の受診時もしくは検診の前に、医療機関の医師から検診についての内容説明を受け、検診実施に同意の上、検査を受けていただきます。

実施場所

実施医療機関(がん検診等の実施医療機関検索​でご確認ください。)
※診療時間内での受診となりますので、事前にご確認ください。

下記の実施医療機関一覧で詳しく掲載しておりますので参考にしてください。
胃がん内視鏡検診実施医療機関一覧[PDF:273KB]

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