公開日 2023年02月15日
更新日 2023年02月15日
小児がんは、小児がかかるさまざまながんの総称です。一般的には15歳未満にみられるがんのことです。わが国では年間2,000~2,500人の子どもが小児がんと診断されています。子ども10,000人に約1人の割合です。小児がんは発見が難しく、がんの増殖も速いのですが、成人のがんに比べて化学療法や放射線療法に対する効果が極めて高いのも特徴です。ここ数十年の医療の進歩で、現在では約7割~8割が治るようになってきました。
(国立がん研究センターがん情報サービスより)
2月15日は「国際小児がんデー」
日本では、公益財団法人がんの子どもを守る会が全国一斉に小児がん啓発キャンペーンを実施しています。
公益財団法人がんの子どもを守る会
https://www.ccaj-found.or.jp/iccd/
国際小児がんデーは小児がんへの意識向上と小児・AYA世代(Adolescent and Young Adult/思春期・若年成人)のがん患者とその家族への支援を表明する協働キャンペーンです